タイ留学記。

現在タイに半期留学中の彩が、日々の生活やタイ情報を誰かに向けて発信します。

タイ留学中の授業履修

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サワディーカー!

彩(さい)です。

 

今日は日本の大学の成績発表日でした。

GPAがどんどん下がっていきます。💦

……というわけで(?)、今回はタイの授業履修について書こうと思います。

 

タイの大学の制度は、結構日本の大学と異なります。

まず、学期は8月〜12月と1月〜5月の2学期制で、期間が少し日本とずれています。

また、学部生には制服着用が義務付けられています。1年生以外は比較的自由に着崩していますけどね。

 

そして最大の相違点は、1回の授業が3時間制なこと!

 

そのため、チュラローンコーン大学では、基本的に朝9:00-12:00、昼13:00-16:00、夕方16:00-19:00の3コマしかありません。

といっても不規則な時間割の授業も多く、9:30-12:30の授業があったり、14:30-17:30の授業があったりします。

つまり履修を間違えると、30分でご飯を食べなければならかったり、逆に4時間暇を持て余したりするわけです。

めんどくさいですね!!!

しかし私の学科の場合、留学生の履修登録は2週目に行われるので、最初の週は授業を自由に見学しながら取りたい授業を決めることができます。また、9月半ばまでならコースをドロップすることもできます。

ここら辺は学科によって違うようなので、オフィスに確認してみることをおすすめします。

 

ところで、タイに留学予定の方やタイ留学を考えている方は、「3時間授業に耐えられるだろうか」と不安を持つかと思います。

でも大丈夫です。意外となんとかなります!!

①大体の授業で、先生が約10分の休憩を入れてくれます。(そしてタイ人は自由なので、お菓子やドリンクを買いに行ってしまい時間通りに戻ってきません。笑)

②日本と違い、授業の延長はほぼありません。むしろ毎回早めに終わります

なので、毎回の授業は長く濃いのですが、極端に疲労するほどではないのです。

 

それから気になるのは、日本の大学との単位交換制度ですよね。

基本的には1教科3単位です。体育などの教科は1単位だったりします(現在取っているヨガクラスは週2時間で1単位)。

ただ、交換留学の場合、単位換算の際に授業時間を用いて算出することがあります。

私の大学(日本)の換算方法は1単位=540分(※体育・語学は1単位=1080分)なので、1教科あたり約5単位分が認定されることになるはずです。

しかも、必修代わりの科目以外は「認定」として評価されるため、GPAに含まれません。つまり成績が悪くても、単位が取れれば卒業必要単位に算入されます

ありがたい。

 

タイの学生は1学期につき7、8教科くらい取っているようです。

私の留学プログラムが推奨する取得教科数は3〜5教科ですので、交換留学生は楽ですね〜。

 

彩(さい)

 

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